


観音殿

亀竜寺(クリョンサ)は、新羅時代(668年)義湘大師が創建したと伝える。
寺院の名前には一つの説話が伝わっている。義湘大師(ウィサンデサ)と9匹の竜が現在の亀竜寺がある場所をおいて賭けをしたという説話で、内容がとても面白くユーモラスである。
亀竜寺がある場所にはもともと池があって、9匹の竜が暮らしていた。義湘大師はその場所がいい気運に満ちていることに気づき、ここに寺を建てようと考えた。そこで、9匹の竜と賭けをして、賭けに勝った方に土地を譲ることにした。まず、9匹の竜が池から飛び立ち、雷を轟かせて大雨を降らし、山を水で満たした。竜は義湘大師が溺れ死んだと思って大喜びした。ところが大師は毘盧峰(ピロボン)と天地峰(チョンジボン)に船をつないでそこで眠っていたのだった。目を覚ました大師はお札を一枚描いて、それを池に投げ入れた。すると池の水が煮えたぎり始めた。たまらなくなった竜は池を飛び出し、走って出て、前の山を八つに砕いて、東海へ逃げた。そのうちの1匹は目が見えなくなって逃げることができず、近くの小さな池にとどまったという。
亀竜寺には長い歴史に見合う多くの文化財が残っている。大雄殿は江原道(カンウォンド)の有形文化財第24号に指定されており、大雄殿の前面の普光殿(ポグァンジョン)は江原道有形文化財第145号に指定されている。そして、九竜寺の三蔵肖像画と腹蔵遺物は江原道有形文化財第136号に指定されており、竜茶寺(ヨンダサ)銅鐘は江原道有形文化財第133号に指定され、保護されている。
〒220-831 江原道原州市所草面鶴谷里1029
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