


観音殿に、千手観音菩薩像を奉安している。

「三国遺事」の万波息笛(マンパシクジョク)条によれば、新羅三宝の一つである万波息笛を感恩寺(カムンサ)の前の沖合で手に入れた新羅王朝第31代王である神文(シンムン)王(681~692)が慶州に帰ってくる途中、祇林寺(キリムサ)の西を流れる小川のほとりで一休みしていた時、竜から授かった玉帯の掛け金を一つ外して川に入れたところ、竜になって昇天した。そして、竜が飛び立った所には竜淵ができたという。
感恩寺は神文王が東海の海中竜になって国を守ろうとした父王の文武(ムンム)王のために建立した寺院で、この寺の東の海で外敵を撃退する能力を持つ不思議な笛、万波息笛を手に入れたとされる。また、祇林寺からは竜が昇天したとされ祇林寺と感恩寺は東の海を守る護国寺院となったという。
祈林寺の五種水とは、お茶を煎れて飲めば味が最高という甘露水、そのまま飲んでも心が安らかになる花井水、気骨が壮大になるという将軍水、目が澄むという明眼水、水の色がとても良く鳥がついばんだという鳥啄水である。
〒780-894 慶尚北道慶州市陽北面虎岩里419
(054)744-2292
http://www.kirimsa.com/